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この動画では、ホゾツギを使わず木ネジによる簡単な脚組みの製作方法をご紹介します。
材料は集成材を使用することとしています。
天板は完成の大きさに出来上がった、オーダーメイドの集成材を使用することとしています。
脚組みの木ネジによる接合方法についてご紹介します。
脚組みは、脚、幕板、貫、つなぎ貫 以上の4つの部材から構成されています。
それぞれの構成部材の、木ネジの打ち方についてご紹介します。
① まず最初に脚と幕板の接合ですが、4通りのパターンがあります。
1、一つ目は、両方の幕板を脚の外側に取り付けるやり方です。
2、二つ目は、長さ方向の幕板を外側、幅方向の幕板を内側、に取り付けるやり方です。
3、三つめは、長さ方向の幕板を内側、幅方向の幕板を外側、に取り付けるやり方です。
4、四つ目は、両方の幕板を脚の内側に取り付けるやり方です。
上記の4つのパターンの内、四つ目の両方の幕板を脚の内側に取り付ける場合は、幕板が交差する部分は、相欠き継ぎで、お互いを半分づつ欠き取る必要があります。
② 次に、中央の幕板同士の接合の場合は、打ち付けつぎ となります。
③ 脚と貫との接合は、貫を脚の外側か、内側のどちらかの取り付けとなります。
④ 貫とつなぎ貫との接合は、打ち付け継ぎか、貫の上につなぎ貫を乗せるつなぎ方もあります。
木ネジによる脚組みの接合方法は以上となります。
また脚と天板との接合方法には、①木製駒止めを使う方法、②駒止め金物を使う方法、③木ネジを使う方法の3通りの方法があります。
脚と天板の詳しい接合方法については、下記のリンクをご覧ください。
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