一級建築士で、職業訓練指導員Youtuberの「わっち」です！
今回はDIYでできる断熱内窓リフォームについて解説します。
住宅の断熱において、一番影響が大きい部分は窓です。
夏の冷房時には、開口部から73％の熱が入り込み、冬の暖房時には58％の熱が逃げてしまいます。
床、壁、天井の断熱も大切ですが、開口部の断熱性能を上げないと、建物全体の断熱性能を高めることができません。
現在は、樹脂サッシトリプルガラス等、高性能な窓がたくさんありますが、リフォームで取り付けると、外壁部分も絡んできて工事費が高くなります。
ここでお勧めなのが内窓（二重窓）設置です。
DIYでも取付可能で、既存の窓を外すことなく、約一時間で設置することができます。さらに、二重窓となり、既存窓との間に空気層が生まれ、より断熱効果を高めることができます。
デメリットとしては、窓の開け閉めが二倍となり、手間がかかるということです。
まずは、リビング南側の窓のみに設置して、効果を検証するのも良いと思います。
この動画では、次世代省エネ基準にクリアするための窓断熱性能を解説しますので、コスパの良い内窓を選択できるようになります。
（動画の中の価格比較は、高さ1800㎜幅1800㎜のサッシを想定しています。）
「中古戸建購入を検討しているけど断熱が気になる！」
「暑い２階をなんとかしたい」
「寒い1階をなんとかしたい」
という方の参考になれば幸いです。
これからどんどん動画をアップしたいと思います！
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