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この動画では、棚作りの中の、引き出しの作り方と付け方をご紹介しています。
引き出しの制作には、引き出しが棚の中に納まり、棚の厚みの部分が見える作り方と、前板を棚板の前に出して、棚の厚みの部分が見えないようにする作り方があります。
まずは簡単な、引き出しが、棚の中に納まる作り方をご紹介します。
この作り方は、四方を板で囲んで底板を付ければ簡単に作ることが出来ます。
四方の板の接合方法は、ホゾ継ぎで行う場合は、片胴付きが一般的です。
目立たない部分に付いては、木ネジや釘を使っても良いでしょう。
底板については、薄い合板を利用して、下から少し上のところに溝を掘って差し込むようにすると良いでしょう。
溝を掘るのが難しいようであれば、外側から四方の板に貼り付けてもかまいません。
この場合の底板は、合板よりも木を使った方が良いでしょう。
前板を棚板の前に出して、棚の厚みの部分が見えないようにする作り方の場合は、最初にご紹介した方法による作り方に加えて別にもう1枚、サイズの大きい前板を取り付けます。
引き出しの取り付け方には、以下のような方法があります。
●棚の縦板、横板を利用する。
これは、棚の縦板、横板をそのまま利用する方法になりますが棚の縦板、横板の内寸法に合わせて、引き出しがちょうど入るように引き出しの外寸を決めます。
この場合は、引き出しの底が棚の横板と擦れ合いますので、引き出しの底板を少し上げて引き出しの側板のみが擦れ合うようにすると、スムーズに出し入れが出来ます。
●引き出しの側板にミゾを付ける。
この方法は、引き出しの側板にミゾを付け、そのミゾに合う角材を棚の縦板に取り付けて、スライドさせます。
この方法の場合は、引き出しの下には棚の横板は不要ですので、複数の引き出しを、上下に連続して取り付けることが可能です。
●スライドレールを取り付ける。
この方法は、市販されていますスライドレールを棚の縦板と引き出しの側板に取り付けてスライドさせる方法です。
引き出しの非常にスムーズな出し入れが可能です。
最後に、引き出しに取り付ける取っ手ですが、市販されていますツマミ、取っ手、ハンドルなどから好みに合わせて選ばれるか、ご自身で手作りされるのも良いでしょう。
また取っ手を付けずに、前板の下側に掘り込みをするか、前板の前面に指が入る穴を開けて取っ手替わりとすることも出来ます。
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